【インナーマッスルトレーニング】腱鞘炎、ばね指、指の疲れに効果的 掌側骨間筋、背側骨間筋、虫様筋（しょうそくこっかんきん、はいそくこっかんきん、ちゅうようきん）

[@ucc24-m8c]

手関節のアライメントの異常で翼状肩甲に繋がることはありますか？

[@理学療法士のインナーマッスル]

はい、可能性としてはあります。
翼状肩甲は前鋸筋の筋力低下・長胸神経のマヒとして知られていますが、
要は肩甲骨が肋骨側に押し付けられるような胸郭・肩甲骨の位置になり、
外転筋が弱くなりそこから圧迫を脱することができなくなれば発生します。
手関節のアライメント異常により、
橈骨神経・尺骨神経・正中神経
橈骨動静脈・尺骨動静脈
深筋膜
のいずれかから連続したアライメント異常が上腕～肩甲骨まで伝わり、
上腕二頭筋や小胸筋の過緊張を作り出し、肩甲骨の位置を偏移させる可能性はあります。
実際、臨床でも手関節や橈骨・尺骨の位置を修正することで肩の位置が変わることがよくあります。
上記の神経・動静脈・深筋膜（特に屈筋群の裏側）を触診して、
痛みなどが出る場合には手から診ることの優先順位が上がるかと思います。

[@ucc24-m8c]

返信ありがとうございます！
長胸神経麻痺と診断されて前鋸筋や肩甲骨周りのリハビリを一年ほどしてるのですが余り効果が感じられませんでした。手関節が原因だった場合違うアプローチが必要でしょうか？また症状がでて3年ほど経つのですが手が原因だったとしても完治となると難しいでしょうか？

[@理学療法士のインナーマッスル]

あっ、患者さん側でしたか💦
専門家かと思い専門用語を乱発してしまい申し訳ございません。
長胸神経麻痺なんですね。
末梢の神経麻痺が単独で出現している場合は、
なぜその神経に圧迫が起きたかの分析が必要になります。
手の可能性もありますし、肋骨や内臓側の問題で鎖骨の変位が起こり、
そこから肩甲骨の位置の変化、神経圧迫までつながる可能性があります。
そういった意味では、肩甲骨周囲だけのアプローチでは不十分かもしれません。
3年となると長いですね・・・・
神経麻痺で3年だと完治は難しいケースとなる可能性はかなり出てくるかもしれません。
私も正直な話3年経った末梢神経麻痺の方を担当したことが無いので、
治るかどうかは断定いたしかねます💦

[@広美上田-v7y]

こんばんは！
指、、へバーデンです。プラス、ドラムが趣味なので。いつも第二関節から指を曲げてスティック動かします。
ストレッチも教えていただけると、助かります😅

[@理学療法士のインナーマッスル]

こんにちは！
指の動画ですね、需要がありそうな題材であれば・・・・
すぐには難しいかもしれませんが、検討してみます💦